お久しぶりです。
週二で投稿すると言っても、中々、暇を見つけづらいものですね。
最近読んだ本のことでも書きましょうか。


「藤子・F・不二雄の発想術/編:ドラえもんルーム」
小学館新書です。藤子・F・不二雄の創作に対する哲学が記載されています。
私も創作活動を本格的に始めてから一年が経とうとしていますが、思う所は沢山ありました。一年目は自分の好き勝手にやって来ました。では、二年目はどのように立ち振る舞うべきなのか?それを考えさせられます。

【一年目】
・自分の作品に誇りを持つ
・まずはイメージの赴くままに好きなものを書いてみる
・短い文章で終わらせず、一章、二章・・・と章構成の文を書いてみる
【二年目】
・まずはプロットをしっかりと練り、Excelベースで後から確認できるようにする
・誤字脱字の推敲を含めて、第三者視点で自分の文章を見直す
・読者に需要のあるもの、喜ばせられる内容は何かを、予めよく噛み砕いて書く

一年目はただ欲望の赴くままに想像を外に出しきる創作だったのですが、
二年目は“文を書く人として”“読者に情報を発信する”ことを意識して書かねば成長できないと思いました。
どうすれば成長できるのか?を良くも悪くも教えてくれた一年だったと思います。

「聖痕/島村匠」
ハルキホラー文庫の小説です。
乙一さんと同じく自分でも書けそうだな、と思いつつ自分の文章と比べると全然違いました。「まどろむ夢」が恐ろしい・・・

明日からまた会社生活です。
この業界から振り落とされないか心配ですが、どうすっぺな…と不安に思う日々です
土曜日は相模原で遊んで、スーパー銭湯に行きました・・・

こんばんは。毎回更新するのがこんな時間になって反省しております。
しかしアレですね。残業が続くと日々にハリアイが無くなってしまうと言いますか…
感情を押し殺しながら生活している感が否めませんね…

今日も今日とて読書レビューです。

「カンヴァスの向こう側/フィン・セッテホルム」
スウェーデン在住の女の子が、国立美術館で触れた絵の世界に行くお話です。様々な国の画家と触れあうことで、彼等の生活や描画の技法を学んで行くリディアの姿が生き生きと描かれています。
時には危ない目に遭いそうで見ているこちらがハラハラさせられますが、基本的にはほのぼのとさせられます。

文章全般がティーンズ向けに平易に書かれているかと思いきや、時折知らない単語がチラホラ出てきます。
自分でも書こうと思えば書けそう…ではなくもっと沢山の語彙を知っている方があえて平易に書いているんですね。

英語を学んでいて思ったことですが、実際にはその数十倍の語句を知っていても、口に出て来るのはほんの少しの言葉だけなんです。
潜在的に知っている言葉と、口から出そう、言葉にして書こうと思った語彙の数は一致しないんです。

それを思うと、全体の雰囲気を崩さずに小説を書ける人は尊敬します。
私も下手でも良いから、自分の世界を自由に表現したいものです。

タイトルは特に関係無かったorz
こんばんは。
冬季鬱なのか中々話題が出て来ません。

とりあえず読書記でも…

・夫婦の一日/遠藤周作
キリスト教にまつわる半自叙伝のような話が多かったけれど、売春ネタが多くて冷めてしまいました…ただ、渡辺淳一や村上龍みたいないやらしさのある売春ネタではないのが救いでしょうか。
この人の文章や世界観は、そこまで男のドロドロしたものは感じられません。

・植物知識/牧野富太郎
タイトルの通り植物の知識に関連することが多く記載されているのですが、なにぶん初版が昭和56なので全体的に古めかしいイメージがあります。著者と言い文体と言い。
専門用語も多かったので内容の三割も理解できなかったと思います。

少しずつ体調も回復しつつあります。
週末はパーッとどこかに行けたら良いんですけどね。月1で美術館か博物館に行こうかって思いつつ、全然達成できていない。
読書メーターも全然完成していない。やる事が盛りだくさんです。

後は小説を書くペースが遅いからこれも書き進めないといけない。頑張ります。

最近のことでもつらつらと…

【読書】
・自殺のすすめ(渡辺淳一)
・寂寥郊野(吉目木晴彦)

寂寥郊野が魯迅の「故郷」みたいに悲しい話だった。
国際結婚をして渡米した日本人女性がアルツハイマー病にかかり、徐々に老いて行く経過を描いた内容でした。
もう一作の「うわさ話」は怖いベクトルの話。
普段好きな作家の小説しか読まないから、こう言うのも良いなあと思いました。

【小説】
一ヶ月ぐらい停滞しておりましたが久々に投稿しました。
後三章書けばこのシリーズは終わる…!長かった…!
月八万五千字と言うペース、ちょっと難しくないですか?

1月も約半分が終わると言うのに、やろうとしていることがあまりできずに過ぎ去ろうとしています。
光陰矢の如し。
来週末は読書メーターを完成させるのと、少しでも新しい人にコンタクトを取りたいですね。

10年ひとむかしとは言いますが、僕が初めてブログに触れた
高校時代はまだまだガラケー…ガラパゴス携帯と呼ばれるものがありました。
今はガラホに進化したみたいですが、それはさておき

・仕事
物凄く多忙です。水曜日は22時まで残業して今日は20時かな。
ビブリア古書堂の事件手帖5を何とか読めたけど、他の目録が厳しい感じ。

週末は奈良からの友達が金・土・日と我が家に滞在します。
日曜日は日記を忘れない様にしたい!

とりあえず最近は多忙です。小説も上手い具合に書けてないですね。
こんばんは。
洗濯に夢中になっていたらすっかり忘れてしまいましたorz
後は持ち帰りで買って来たドーナツと昨日焼いたホットケーキを食べたのは良く無かった。反省。


・遠藤周作「沈黙」
キリスト教を布教しようと日本までやって来た司祭ロドリゴが、
あの手この手で棄教を強制されて、ついには日本の圧力に屈してしまったお話。
・宮部みゆき「あやし」
江戸で起こる商屋を中心とした怪奇譚。
小さいお話をちょこちょこ作るのには役立つと思った。

明日からは太宰治(ちくま文庫)を読み始めます。
うーん日常を振り返ると本当に余裕ないなw次は日曜日です。
こんばんは。

最近読書を続けているのですが、志賀直哉が面白いです。
志賀直哉と言えば「暗夜行路」しか知りませんでした。
ですが、あれは彼の唯一の長編小説でほとんどは短編が多いみたいですね。


速夫の妹、清兵衛と瓢箪、小僧の神様、范の犯罪、矢島柳堂…
久々に星新一のショートショートを読んでいるか、
世にも奇妙な物語を観ている気分になりました。

短い話の中に作者独自の視点と、人間の内に眠る人間らしさ、
物事が上手く行かない歯がゆい気持ち、大人なのについ子供っぽいことを
してしまう自家撞着や、二つの物事の間に揺れ動く葛藤等、
およそ人間が描き得る心象が沢山あり、面白かったです。

寺田虎彦もその前に読んだのですが、やはり志賀直哉の方が面白い。
短くて、印象に残る話の方が僕は好きみたいです。

今週の読書で残すところは柳田國男。頑張ります。
・アーサー王物語

ジェイムズ・ノウルズ著。
有名なアーサー王伝説について載っているが
アーサー王の死を前にしてガウェインとランスロットの一騎打ちが熱かった…

・秘密の花園

バーネット著の英児童文学。
タイトルを見た時百合小説なのかなと思いましたが、
蓋を開けてみたら凄く良いお話でした。
病弱で気難しい女の子が、両親の死をきっかけにおじに引き取られて、
引き取られた先での様々な人との出会いを経て成長して行くお話。
やっぱり児童文学はいいなあ…

・三毛猫ホームズの好敵手
・三毛猫ホームズの夏

赤川次郎作。
正直な所あまり好みではなかった…

もう少し感想を書けたら良いのだけれど、平日だとこれが限界ですね。
もう少し、自分のキャパシティを増やして行きたい所。

知人の方が司法書士試験に合格されたとのことで、心が湧いた日でもありました。
SW

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